音声教材

CDコピーの選択肢:プレスCDとCD-Rコピーの違いを解説!

こんにちは、ELEC録音スタジオです。前回はマスターCDについてご紹介しました。(マスターCDを作る前に知っておきたい3つのポイント)今回はよくお問い合わせいただくCDコピーの違いについて知っておきたいことをご紹介いたします。CDのコピーには「プレスCD」「CD-Rコピー」の2種類があります。では、それぞれの違いをチェックしていきましょう!

・プレスCD

プレスCDは凹凸を物理的に作成するコピー方法です。マスターCDを元にスタンパーと呼ばれる型を作り、そのスタンパーに樹脂を流し込みCDを作成します。完成したCDには物理的な凹凸があり、それをプレーヤーが読み取ります。CD-Rコピーに比べ高品質な仕上がりです。高品質・大量コピーにはプレスCDをおすすめします。

・CD-Rコピー

CD-Rコピーはパソコン等のドライブを使用し、レーザー光を使ってCD-Rにデータを焼き付けていく方法です。コピーするCDの枚数が少ない場合にはコストを抑え、短期間での納品が可能です。注意点としては、稀にCDプレーヤーとの相性で再生不具合が発生する可能性がある点です。CD自体には問題がない場合でも、再生エラーとなってしまいます。(プレーヤーを変えたり、改めて再生すると問題なく再生される場合もございます)

どちらにしたらいいかわからない…とお悩みの場合にはお気軽にスタッフにお問い合わせください。最適な方法をご提案いたします!