来日直後JETプログラムオリエンテーションは新規ALTが参加する最も大きな規模の研修会です。４月９日（火）に文部科学省と自治体国際化協会の主導で第１陣が行われました。主に日本の学校教育について理解を深め、学校教育の仕組みについて学ぶことを通して、「日本の国民は学校教育に何を期待しているか」「児童生徒や教員は教室での学びに何を期待しているか」「教員が日々の業務において遂行していること、大事にしていることは何か」を考えながら数日後の教壇に立つ準備をしています。
ＥLECのネイティブ講師３名は小中高の英語の授業で役立つ指導技術の研修を担いました。各校種に関する研修を１時間ずつ、合計計３時間の研修会でしたが、初めて日本の学校の教壇に立つALTにとって、授業をイメージするうえで大切な研修になったと思います。終わりのアンケートでもポジティブフィードバックが多く、学びの多かった研修になったと確信しました。次回は７月と８月に千数百名のALTの研修を担当します。