【文部科学省後援】2022年度ELEC夏期英語教育研修会 オンライン研修会

⇒  対面研修こちらです

オンライン研修

日  程

2022年 8月10日(水)~14日(日)

各コース1日制(午前の部 9:30-11:30 午後の部 13:30-15:30)

定  員

40名程度

実施形態

オンライン会議ツール「ZOOM」使用

ZOOMの使用料は無料です。無料アカウントでご受講いただけます。

ご受講料

各コース1日制 5,000円(教材費・消費税込)

申込締切

定員に達し次第締め切り

空席があれば研修当日8:00までお申込み可能です。

お申込み

下の研修一覧よりご希望のセッションをお選びください。

  • お申し込みはイベント申込サイト「Peatix (ピーティックス)」よりお願いいたします。お名前とメールアドレス、ニックネームのご登録のみで簡単にご利用いただけます。
  • 学校様・教育委員会様のお取りまとめ(請求書発行・お振込み)によるお申し込みも歓迎いたします。お申し込み方法をご案内いたしますので、お取りまとめご担当(代表)者様より、ELEC教員研修部 宮地 miyaji ★ elec.or.jp (★を@に読み替えてください) まで電子メールにてご連絡ください。
  • 領収書は「Peatix」上にてお客様ご自身で宛名と但し書きをご記入いただける領収データが発行可能です。ELECからの領収書が必要な方はお問い合わせください。
  • Peatix社の仕様により、コンビニ/ATMでのお支払いには220円(税込)の手数料がかかります。また、お申込み後3日以内にお支払いされなかった場合、お申込みがキャンセルになりますのでご注意ください。

こちらからご希望の講座をお選びください

コース開催日講師申込み
AO18月10日(水)山本良一・久保野雅史満席
AO28月11日(木)工藤洋路・前田昌寛受付終了
AO38月12日(金)日臺滋之・松香洋子受付終了
AO48月13日(土)胡子美由紀 (終日研修)満席
AO58月14日(日)本多敏幸・松下信之満席

コース詳細

コースAO1 8月10日(水) 
講師:山本良一・久保野雅史 ⇒ 満席
午前テーマ:「効果的なリテリングの指導」
リテリングを30年ほど実施してきて思うのは、4技能を統合した授業の到達点としてふさわしい活動だということです。リテリングに至るまでの授業過程、基本的な指導事項、発展のさせ方、評価方法などについて、お話しします。(個人情報保護のため録画はご遠慮ください。)

講師:山本良一(関西大学中等部・高等部)

<過去受講者様アンケートの声>
・実際に参加者を生徒に見立てて授業をしていただけたので、自分自身の授業との照らし合わせや、授業で用いる際のイメージをつけやすかったです。明日からの授業準備のモチベーションが上がりました。
・4技能をどう関連づけてやればよいか模索中だったので、今日のお話しが聞けてとても参考になりました。
・山本先生の授業の具体的な進め方を参考に、オーラルイントロダクション等で概要をつかませ、Intensive Readingへと移行し、そのあとにサマリーライティング・ストーリーリテリング等をとり入れ、生徒がわくわくするような授業展開を考え、実践していきたいと思いました。
午後テーマ:「教科書を最大限に活用し、無理なく大学受験に対応する授業」
共通テスト対策は、教科書を活用した日常の授業でどこまで可能なのでしょう?試験対応の問題演習を最小化し、教科書を活用して読む・聞く・書く力を伸ばす授業の工夫を、教科書1課分の文章を使って考えます。

講師:久保野雅史(神奈川大学)

<過去受講者様アンケートの声>
・共通テストに関して、前からずっと疑問に思っていたことが、久保野先生のお話を伺い解消されました。また、リーディング、リスニングに関して、具体的な指導方法も教えていただき、大変参考になりました。
・新指導要領の歴史的な流れや位置付けもはっきりとし、とても勉強になりました。1年生を持っているので、2年後を見据えた指導を行える様努力し、今日学んだ内容を生徒に授業で還元していきたいです。
・共通テストの問題に関するお話は納得することも多く、苦笑しながら興味深く聞かせていただきました。リスニングでは、記憶に留めにくい情報など弱点に特化したトレーニングが有効であること、また英英辞典の活用方法など、改めて見直したいと思いました。
コースAO2 8月11日(木) 
講師:工藤洋路・前田昌寛 ⇒ 受付終了
午前テーマ:「高校英語で求められる文法指導 ~言語活動を見据えて~」
高校の先生から「生徒はたくさんの文法を習っているけれど使えない」という声を聞きます。文法の捉え方や言語活動に繋がる文法指導のアプローチなどについて考えます。

講師:工藤洋路(玉川大学)

<過去受講者様アンケートの声>
・工藤先生が先ず例を提示、説明された後に、受講者同士が同様に問題を作って互いにやってみる…という形で進めて下さったので、とても分かりやすかったです。作ってすぐに試すことが出来たので、気を付けるべき点や改善すべき点がすぐに分かりました。
・生徒が英文を作る際、文法面でつまずいているのか、運用する場面がわかっていないのか、それぞれの状況に応じた指導の仕方があることを伺い、漠然としていたものが明確になりました。
・いつも勉強になります。今日もいくつか新しい視点をいただくことができました。あともっと教科書を大事にすることを再認識しました。有難うございます。
午後テーマ:「技能間の統合を目指した言語運用能力の育成 ー ディクトグロスを取り入れた英語力を伸ばす授業ー 」
新学習指導要領では、聞いたことについて話すなど、複数技能を統合させた言語活動が念頭におかれています。本講座では、ディクトグロスを用いた言語活動を通して、技能間の統合を視野に入れた指導について考えていきます。

講師:前田昌寛(金沢星稜大学)

<過去受講者様アンケートの声>
・ディクトグロスの活用方法の幅広さに驚きました。リーディングからリテリングを重ね、ディクトグロスを通して伝える力を錬磨し、シチュエーション設定やタスクをクリアしていく中で自分の意見を述べる段階にまで持っていけたら理想的だと感じました。
・自分の指導手順を見直すとてもいい機会になった。理論を元にそれを実践にしていくことで、生徒の力を伸ばすことに貢献できるようにしたい。
・ディクトグロスという活動を初めて知り知り、実際に体験してみて生徒にもやらせてみたいと思いました。ディクテーションは取り入れていましたが、大切なワードをメモにとるというディクトグロスの活動は共通テストのリスニング対策にも有効だと思います。
コースAO3 8月12日(金) 
講師:日臺滋之・松香洋子 ⇒ 受付終了
午前テーマ:「中学生の話すこと(やり取り・発表)につなげる語彙指導」
語彙習得で言われていることを踏まえて、教科書を活用して話すことを通した語彙指導の具体例について提案したい。さらに、英語で言いたかった表現を集めた日英パラレルコーパスEasyConcとそのアプリを活用した語彙指導についても述べたい。

講師:日臺滋之(拓殖大学)

<過去受講者様アンケートの声>
・学んでいないものは言えない、使えないという言葉が胸に響きました。「こんな時どう言うの」というとっさの興味に即答えることで、生徒が表現することの楽しさを学べる良いツールを教えていただきありがとうございます。活用したいと思います。
・語彙力をアップさせるための指導法を実施していきたいと思いました。音読についての練習法やUSE Readの授業展開の仕方等、困っていた部分であったので、先生の指導法を参考にさせていただきます。
・話し方がとても聞き取りやすく、とても分かりやすかった。先生のいろいろな書籍を読んでから研修会に臨んだので良かった。今後の授業づくりが楽しみになった。
午後テーマ:「中学校での効果的なフォニックス指導」
小学校で音声的な指導を受けてきた中1に音声から文字へという整理を指導し、中2、中3の生徒にはフォニックス指導を卒業時までの応援メッセージとするため、指導者には音声と文字の関係を学んでほしいと思います(昨年3月に実施の研修会と同様のテーマとなりますが、内容は全く同じではございません)。

講師:松香洋子(mpi松香フォニックス)

<過去受講者様アンケートの声>
・フォニックスの指導において大事なことを再確認いたしました。「音読み」と「音書き」の反復練習が大事であることがよくわかりました。今年度の中1の指導において、文字と音の習得からつまずく生徒の指導に悩んでいましたが、もっともっと一緒に読んで読み方を生徒自身に「考えさせる」機会を作ってあげることが足りなかったと反省しております。
・先生の情熱と前向きさに心打たれました。内容もとても聞き応えのある話ばかりで、何より先生の日本の英語教育改善に向かう大きな使命感を感じました!
・フォニックスについて改めて理解が深まり、なぜ4技能全てにおいて有効に活用できるのか実体験できました。ありがとうございました。
コースAO4 8月13日(土) 
講師:胡子美由紀 ⇒ 満席
午前
午後
テーマ:「生徒が主体的に学び合う授業づくりのポイント」
生徒の動機付けを高め、発話の即興力と瞬発力を鍛える言語活動のポイントをご紹介します。間違いを恐れず積極的にコミュニケーションを図ることができる生徒を育成する授業マネジメントについても触れます。私が実践している指導をご体験いただく中で、先生方の生徒さんの実態に応じた指導法について考えていただきます。4時間の研修を通して、受講される先生方と共に生徒が主体的に学び合う授業について考えてみませんか?

講師:胡子美由紀(広島市立古田中学校)

<過去受講者様アンケートの声>
・指導技術だけでなく、どのように生徒たちを学びに向かわせるかなど、目指す目標に生徒を引っ張っていくためには、小手先の技術だけでなく、教師の人間力も必要だと改めて痛感した。授業の中で生徒指導もいれていたので規律もあり、生徒に緊張感も感じられた。まだまだ自分に足りないことを再確認できた。
・胡子先生の授業やDVDなども取り寄せ、授業モデルとさせていただいているが、生徒の実態(静かすぎる生徒、年々増える英語嫌いなど)に応じて胡子先生も苦労されていることを今回知り、自分もがんばろう、と勇気をもらえた。
・「どんな生徒を育てたいか」「そのためにどのような指導や活動の設定をするか」胡子先生の想いと実践を学ぶことができた有意義な研修でした。
コースAO5 8月14日(日) 
講師:本多敏幸・松下信之 ⇒ 満席
午前テーマ:「アウトプットを目指した本文指導 ~英語力を伸ばした実践~」
教科書本文を使ってのアウトプット活動を継続したことで、生徒の英語力をかなり向上させることができました。中学1年生から高校3年生までの具体的な実践例をいくつか紹介します。

講師:本多敏幸(千代田区立九段中等教育学校・都留文科大学・東京女子大学・文教大学)

<過去受講者様アンケートの声>
・理論を実践にどう結びつけるかがわかりやすく、具体的なお話が聞けてありがたかったです。これまで本多先生の研修で教えていただいたことは、必ず何かを授業に取り入れています。いつもありがとうございます。
・具体的な内容がありがたかったのはもちろんですが、改めて生徒につけさせたい力について、また、何を3年間のゴールとして授業をしていくのか考え直すことができました。
・新指導要領の思考力・判断力・表現力を育てるために授業で行うべき指導方法がとてもわかりやすく例示していただき、ありがとうございました。特に読ませ方(アウトライン、要点)や書くことについての指導方法、問題の提示の仕方がわかりました。
午後テーマ:「知識・理解の定着を図り、自己表現力を高める指導と評価の工夫」
生徒が意見を英語で表現できるようなるためには、既習の言語材料を適切に使用できるようになることと、題材について思考し、考えを深めることで自らの意見を持てるようになることが必要です。本研修では、生徒が「自分のことば」で表現できるようになるための指導と評価の方法について、実践例を挙げながらご提案します。

講師:松下信之(大阪府教育庁首席指導主事)

<過去受講者様アンケートの声>
・単語の指導からスピーキングまで1つ1つの活動が有機的につながっていて、まさに職人芸であると感じました。どの活動にも生徒が学びたくなる仕掛けがしてあり、自分の授業を見つめ直す良いきっかけとなりました。
・素晴らしい内容で、自費で来た甲斐(以上)がありました。今までの自分の授業がなんてつまらないものだったか、生徒に申し訳なく思いました。何げない会話の意味を生徒に考えさせたり、新出単語をゲーム式で楽しみながら扱わせたり、出来るところから授業に取り入れたいです。
・教育困難校でも生徒たちが嬉々として英語を使っている姿をビデオで拝見し、また、そこに至るまでの指導の手順を教えていただき、大変参考になりました。ありがとうございました。

*講師・内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

ご受講にあたって

(1) 事前の確認と準備
  • カメラ、マイクの機能がついたパソコンをご用意ください。研修中に講師が準備する教材を閲覧いただく場合がありますので、タブレットやスマートフォンではなくPCでのご受講をお勧めします。
  • 講師とのやりとりや他の受講者様とのグループワークを行うため、カメラでご自身の顔を映してご受講ください。
  • ご受講までに最新バージョンのZoomアプリをインストールしてください(ブラウザ経由でもアクセスできますが、アプリをインストールすることを推奨します)。アクセスに必要な情報(招待リンク、ミーティング ID・パスコード等)は、研修開催3日前までにご登録いただいたアドレスにメールにてお知らせします。また、「Peatix」上の「イベントに参加」をクリックすると表示される「配信URLと参加者へのお知らせ欄」にてご確認いただくこともできます。
  • ご使用の環境でZoomが使えるか、こちら(https://zoom.us/test)でテストすることもできます。
(2) 教材について

講師から事前に資料・教材がある場合には、研修開催3日前までにご登録いただいたアドレスにメールにてご案内いたします(但し、講師都合により直前になる場合もあります)。また、「Peatix」上の「イベントに参加」をクリックすると表示される「配信URLと参加者へのお知らせ欄」にてご確認いただくこともできます。

(3) 受講当日

・ご受講前・

ご受講開始時刻15分前を目安に、メールにて送付される招待リンクをクリックすると、自動でZoomアプリが起動し、研修の画面に移ります。Zoomアプリが自動で起動しない場合は、Zoomアプリを起動してミーティング ID・パスコードを入力しアクセスしてください。早めにアクセスされた方は「待合室」にてお待ちいただきます。開始時刻までにスタッフが順次、参加の承認を行います。アクセスができない場合は ELEC教員研修部 宮地 miyaji★elec.or.jp もしくは 鈴木 suzuki★elec.or.jp (★を@に読み替えてください) まで電子メールにてご連絡ください。折り返しご連絡させていただきます。

・ご受講・

・ご受講後・

オンラインでご回答いただけるアンケートフォームをお送りいたします。より良い研修づくりのためご協力をお願いいたします。

(4) 受講時の注意事項
  • ご自宅等、インターネット回線や電源などが安定した環境でのご受講をお勧めいたします。公衆Wi-Fiのご利用はお控え下さい。また、研修内容が外部に漏れることのないようご注意ください。尚、当日ELECにお越しいただいてもご受講いただけませんのでご注意ください。
  • オンライン研修では、通信データ量やバッテリーの消費が大きいため、お客様ご自身で端末の接続状況(高速インターネット回線、電源など)をご確認ください。
  • 研修の録音・録画はお控えいただきますようお願いいたします。
  • お客様の通信状況や環境の不具合によりご受講いただけなかった場合の補償はいたしかねます。

*お問い合わせ

研修会に関するご不明点などがございましたら以下までメールにてお問い合わせください。

ELEC教員研修部 宮地 miyaji★elec.or.jp もしくは 鈴木 suzuki★elec.or.jp (★を@に読み替えてください)